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【一目でわかる日本の金型産業】
日本の金型産業の概況が一目でわかる資料。
各統計資料の概略をまとめた資料ですので、詳細は各統計資料をご覧ください。
一目でわかる日本の金型産業(資料)
【金型製造業関連として使用されている統計資料】
一般社団法人日本金型工業会では、以下の3つの公的統計調査を金型製造業関連の統計調査として、金型製造業向けとして編集して使用しています。
1:工業統計
全ての製造業を6月1日現在で調査集計、約2年後に発表されている統計調査です。(経済センサス※①が実施される年は工業統計調査は実施されません)平成29年調査より、調査日を12月31日から翌年6月1日に変更。
工業統計には、「産業別統計表」と「品目別統計表」の二つの調査編集方法が有り、産業別統計表は総ての事業所を日本標準産業分類に基づいて、その主たる製造活動によって分類し産業別に集計したものです。すなわち、金型の製造を営んでいる事業所であっても、金型以外の製造品が主力であれば、金型以外の製造業として分類、集計されてしまい、実際に金型の生産額が存在していてもその分は金型以外の主力製品として集計されます。ですから産業別統計表に集計されている金型事業所とは、金型専業100%の事業所か金型以外の製造品を扱っていても金型が主力である事業所の数値となります。
一方、品目別統計表は総ての調査対象事業所の製造品及び加工品を品目別に集計したものであり、主力が金型以外の製造品であっても金型の生産がおこなわれていれば金型の生産額は金型の1事業所の生産額として集計されます。
※①経済センサス
経済センサスサービス業など製造業以外も含めた全ての産業を5年ごとに調査・集計・発表されているものです。工業統計と同じく「産業編」「品目編」の二つの調査編集別に集計・発表されています。(工業統計データの2011年、2015年、2020年は工業統計調査が実施されなかった為、経済センサスを使用。)
工業統計データ(経済産業省)
2:機械統計(生産動態統計調査)
生産動態統計調査は、毎月、鉱産物及び工業品を生産する事業所を業種ごとに定めた従業員規模事業所を抽出して(金型製造業は30名以上)調査を実施。約2ケ月後に6種類の統計分類別に毎月発表されています。その6種類の統計分類の中で金型製造業が含まれているのが「機械統計」です。
その他の5種類統計分類は「化学工業統計」、「資源・窯業・建材統計」、「繊維・生活用品統計」「紙・印刷・プラスチック製品・ゴム製品統計」、「鉄鋼・非鉄金属・金属製品統計」となります。
機械統計データ(経済産業省) -毎月更新-
3:貿易統計
貿易統計(通関統計あるいは輸出入統計とも呼ばれております)は、日本の貿易についてまとめた統計で、貿易の商品の種類、量、金額を品目(HSコード)別、地域(国)別に毎月1回財務省から発表される統計調査です。
尚、HSコードとは、貿易商品の名称及び分類を世界的に統一したコード番号であり、輸出入する際の手続きで必ず必要な品目番号です。
貿易統計データ(財務省)-毎月更新-
【素形材産業統計】
経済産業省 製造産業局 素形材産業室が作成している資料。主要素形材製品、素形材関連、金型の近年の生産動向(月別)が掲載。